みやび総合法務・労務事務所のプロフィール
司法書士 プロフィール
大依(おおより)憲治
昭和44年生まれ。
6歳より東大阪で育ち、現在に至る。
大学卒業後、学習塾講師及び家業(卸売業)に従事
- 平成16年
- 司法書士試験合格
- 平成16~20年
- 大阪市内の司法書士事務所勤務
- 平成20年10月
- 社会保険労務士・行政書士の弟と合同でみやび総合法務・労務事務所を開設
- 平成26年
- 2級ファイナンシャル・プランニング技能士試験合格
私が法律に興味を持ったのは、家族が交通事故に巻き込まれたことがきっかけでした。
相手の人が法律に詳しかったので何も法律知識がない私たち家族は、身近に相談できる人もおらず、不安な日々を過ごしていました。
何もできない自分の無力さがとても悔しく、「法律を知りたい」「学びたい」そして「家族を守りたい」という想いから法律家を目指すことを決心しました。
司法書士などの法律家への相談は初めての方がほとんどで、みなさん不安な気持ちで事務所に来られます。
「誰に相談したらいいのか…」「今後どうなるのか…」「とにかく話を聞いてもらいたい…」「早く安心したい…」私はそんな方たちの不安な気持ちをあたたかく受け止めることのできる法律家でありたいと思います。
現在、社会保険労務士・行政書士の弟とともに総合事務所を開設し、兄弟で力を合わせて、さまざまな問題に一緒に取り組んでいます。
不安な気持ちで相談に来られた方が、最後には安心して笑顔になって帰って行かれる姿を見ると、この仕事をしていて本当によかったと思います。
もし、困ったことがあればぜひ私たちをお訪ねください。
あなたや家族が「安心できる暮らし」を送っていただけるよう、心をこめて対応させていただきたいと思っています。
司法書士の仕事をする上で学んだ大切なことを2つ紹介させて頂きます。
~父から学んだ大切なこと~
私の父は、東大阪で長年自営業(卸売業)を営んでいました。
私は大学を卒業後、学習塾の講師や家庭教師をしながら父の事業も手伝っていました。
中小零細企業の経営者は大変で、本来の業務に加え、経費のこと、運転資金のこと、売掛金の回収のこと等いろいろ考えなくてはいけません。
父は真面目で健全な経営を維持していましたが、突然トラブルに巻き込まれることもありました。
売掛金の回収のため、夜中に車を飛ばして大阪から岡山まで行ったこともありました。
また、得意先の破産手続きの通知も受けたこともありました。
トラブルの中でも得意先の倒産は何よりも恐ろしかったです。
売掛金の回収ができないばかりか、今後の取引もなくなるわけで、非常に大きな損失です。
しかも、仕入れ先への買掛金は期限までに支払わなければ、今度はこちらが倒産(連鎖倒産)してしまいます。
本当にいろんなことがありましたが、父は約30年の長きにわたり自営業を続け、75歳で引退しました。
その間仕事上で何かが起こっても、誰にも相談する相手がいない経営者としての孤独な父を、いつも私は感じていました。
そのような経験から、経営者様のお悩みをお聞きし、少しでもお力添えになれれば幸いです。
経営者として苦労を重ねた父の背中を長年見て育ち、経営者の息子として家業に従事したことが、現在司法書士の仕事をする私にとっては本当に大きな財産です。
この経験を生かして、みなさまのお役に立てれば嬉しく思います。
~生徒から学んだ大切なこと~
学習塾の講師を始めた頃、私の授業がわかりにくいようで、なかなか理解してもらえないことがよくありました。
当時、私は自分の目線だけで教科書通りで一方通行の授業を行い、「なぜわかってくれないのか」という思いでいっぱいで、生徒との距離感を感じながら悩んでいました。
そんな時、ある先生から「先生目線ではなく、生徒と同じ目線で接することが大切だよ。」とアドバイスを受けました。
そこで、「なぜわかってくれないのか」と、私の目線だけで授業をしても相手には伝わらないんだと、深く反省しました。
それからは一方通行の授業をやめて、生徒と同じ目線で接するように心がけ、どこでつまずいているのか、どの部分がわからないのかを懸命に探る中で、やがて生徒との距離感もあまり感じなくなっていきました。
また生徒から積極的に関わりを持ってくれるようになって生徒との関係も深まっていったように思います。
そして、嬉しいことに、次第に成績も伸びていってくれました。
このような生徒との関わりの中で、「相手と同じ目線に立って、相手の気持ちを受け止めることがいかに大切か」ということを子供たちから学ばせてもらいました。
ご相談者の立場に立って、お話をお聞きすることが何より大切だと思っています。
今後も「相手の立場に立って、同じ目線で接することを大切に」をモットーにしていきたいと思っています。
社会保険労務士・行政書士 プロフィール
大依(おおより)和也
昭和49年生まれ。
1歳より東大阪で育ち、現在に至る。
大学卒業後、商社勤務を経て
- 平成13年
- 行政書士試験合格
- 平成14年
- 社会保険労務士試験合格
- 平成14年
- 大阪市内の社会保険労務士・行政書士事務所勤務
- 平成15年2月
- 社会保険労務士大依事務所開業
- 平成16年7月
- 行政書士大依事務所開業
- 平成20年8月
- みやび総合法務・労務事務所に改称
- 平成20年10月
- 司法書士の兄と合同で事務所を開設
私がこの仕事に就いたのは、兄の影響が大きかったと思います。
当時、商社に勤務していた私は、組織や上司との関係などに悩み、辛い日々を送っていました。
そんな中、当時司法書士の受験勉強をしていた兄の助言もあって、将来独立開業を目指し、行政書士の資格試験を受けることにしました。
勉強を始め、法律やトラブルが起こった場合にどう対処したらいいのかなどが分かるにつれて、世の中のことを何も知らなかった自分に気づきました。
行政書士試験合格後、続けて社会保険労務士の勉強をしました。
この頃には、友人たちからさまざま相談を受けることも多くなり、法律を知らないために多くの人が苦しんでいるのを実感しました。
また、自営業(卸売業)を営んでいた父の仕事を通して、経営者の立場や商取引の厳しさを学んだことも今の仕事をするうえで大切な経験となりました。
この仕事を始めて10年以上が経ちました。
労使の問題、年金等さまざまなご相談をお聞きしてきましたが、悩みを抱えた企業様や個人の方の不安な気持ちに少しでも応えることができ、解決の糸口を見つけられると、私もほっと安心します。
もしお困りのことがございましたら、どんな些細なことでも構いません。
一声掛けて頂ければ、ありがたく思います。
社会保険労務士として事務所に勤務していた頃、会社との顧問契約を結んで仕事をするため、会社の立場から物事を考えてしまいがちでした。
しかし独立開業した後、顧問先の多くの社長との出会いが、私の想いを変えることになりました。
給与を「社員の生活のためにも、できる限り渡してあげたい」と話されたり、賞与についても、「業績は厳しいけど、社員のために少しでも渡せたら」と思っておられる社長がいました。
また、「社員の相談に乗ってあげてほしい」と社長から頼まれることもよくありました。
多くの社長が社員を思いやり、会社のパートナーとして大切に考えておられることに心を打たれました。
「三方良し」という言葉があります。
私はこの言葉が好きです。
近江商人の売り手、買い手、世間がすべて満足するようにというのが語源らしいです。
そこにはみなさんが円満になるようにという意味が込められていると思います。
会社の発展のためにも、社内が円満で社長と社員がともに協力し合えるように、「三方良し」の精神で社内環境作りをお手伝いさせて頂きたいと思います。
ファイナンシャル・プランナー プロフィール
大依(おおより)律子
昭和44年生まれ。
大阪市出身。
大学院修了後、小学校教員、学習塾講師を経て
- 平成20年10月
- みやび総合法務・労務事務所に勤務
- 平成23年
- 2級ファイナンシャル・プランニング技能士試験合格・AFP登録
- 平成25年
- CFP®試験合格
- 平成26年
- 1級ファイナンシャル・プランニング技能士試験合格
CFP®登録
ようこそ、私たちのホームページをご覧下さいまして、ありがとうございます。
私は、当初から事務所の仕事をしておりましたが、夫の司法書士の仕事に興味を持つようになり、お客様の家計相談をさせて頂く中で、ファイナンシャル・プランナーに関心を持ち、また必要性を感じましたので、CFPと1級FP技能士の資格を取ることにしました。
経済中心の試験勉強は大変でしたが、お仕事の面ではもちろんのこと、自分自身においても大変勉強になったので、資格を取得して本当によかったと思います。
少しでも事務所に来ていただいた方のお役に立てるように、さらに勉強して、日々努力していきたいと思っております。
どうぞ、今後ともみやび事務所をよろしくお願い致します。
私が日々大切にしていることは「思いやり」。
生きとし生けるのものすべてに対して思いやるやさしさは、かけがえのないものだと思います。
また、「思いやり」は人と人とのつながりの中でとても大切なことだと思います。
人と人とのつながりで、社会は成り立っているので、「思いやり」の心なしでは、深いつながりは得られないと思うのです。
つながりが深くなれば、より信頼が得られて、絆のある関係になっていくと思うのです。
そのためにも相手の気持ちになって、相手の立場に立って親身に考えることがとても大切で、またそうすることで、相手との関係も自然になり、次第に打ち解けて信頼関係ができていくように思います。
さらに、相手とのつながりが深まっていくと、その方の幸せが、まるで自分のことのように思えて、私も幸せに感じます。
事務所に来て頂いた方々にもそのような「思いやり」を大切しながら、信頼関係を築いていけたらと思っています。
このような心がけを大切にしながら日々精進していきたいと思っております。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
皆様のお役に立てるように頑張りますので、よろしくお願いいたします。