相続財産とは
相続の対象となる財産を相続財産といいます。
相続財産になるもの・ならないものの主な例として次のものが挙げられます。※
相続財産になる |
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相続財産にならない (相続されない) |
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ケースにより異なるもの |
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- ※相続税の対象となる「相続財産」とは異なるので、ご注意ください。
相続財産は主に亡くなられた方の権利、義務などですが、上記の例外もあるので、具体的には専門家にご相談下さい。
特に生命保険は、受取人によって相続財産になるものとならないものがあり、死亡退職金も受給権者の定めの有無によって異なりますので、保険会社や勤務先に問い合わせるなどして確認しましょう。
遺言がない場合、相続財産の多くは遺産分割協議(誰が何を相続するか相続人全員で決めること)をするまでは相続人全員の共有財産ですので、大切に管理しましょう。
遺産分割協議をすることで、「家は長男」「現金は二男」というように相続財産を分けることができます。
ただし、借金などの債務は、法定相続分にしたがって当然分割されます。
異なる割合で引継ぐ場合は、債権者の承諾が必要です。
また、借金がかなり多い場合は、遺産分割協議をする前に、相続放棄等を検討したほうがいいでしょう。